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Diary 2009

09/15/2009

横須賀美術館パウル・クレー展。観音崎ホテルでランチバイキング。

08/26/2009

『自分は昔からのいろんな音楽の知識は持っているんだけども、つまり語彙はあるけども、文法的な欠損があるというか…瞬間瞬間の語彙とか色彩感は持っていると思うんですけども、それをうまく統辞法に則って…つまり、だれでもうたえたり…それがある意味で大衆性だとおもうんですけれども、そこにうまく乗っかれない…』
「音楽機械論」

08/26/2009

文庫版「音楽機械論」買う。

06/17/2009

『世間にぞくする私たちは、がいして悩むことのできる悩みしか悩まない。耐えることのできる悲しみしか悲しまない。おのれの"苦悩容量"をこえる巨きな悩みや悲しみをわれわれは無意識に<なかったこと>にしてしまう』
「辺見庸(6/17朝日新聞)」

05/21/2009

人身事故で電車がとまる。ホームで待っている間、ipodでハゲタカを見る。途中で救助状況のアナウンスが入り、現実とドラマが錯綜する。
人身事故は飛込みだろうか。その人は借金をしていたのだろうかと考えると、ドラマがやけにリアリティを持ってきて、痙攣しながらipodをみていた。

05/06/2009

一昨日からやっているドラマ「ハゲタカ」の一挙放送を一挙に録画した。

05/04/2009

commmons martのサイトでツアーのPerfect Reportを見る。4/11のリハーサル映像で、ブラームスの間奏曲を弾いているのが気になる。本番では演ったのだろうか。BTTB再来?

05/04/2009

この2か月位で、ミュージックマガジン、ユリイカ、自伝「音楽は自由にする」等を読んだ。(自伝タイトルの由来はユリイカにあり。)
ユリイカで、友部正人の書いたエピソードは、あらかじめズバ抜けていた教授の才能を感じさせるし、見城徹の書いたエピソードは、アカデミー賞のころの教授のどうしようもない孤独と栄光を感じる。大貫妙子の寄せた文章には、深い暖かさを感じる。
bridgeでは、「知能が高いことを表現するだけの現代音楽には、もともと興味がなかった」といっている。今回のアルバム発表、ツアー、自伝刊行という一連の活動でも、坂本龍一は、押しも押されぬ存在になっても、あくまでささやかにマイペースを貫きたいということがわかり、一貫していると感じた。6月6日のピアノツアーNHK放映を楽しみに待つことにする。

02/24/2009

アマルティア・セン@朝日新聞。市場経済+グローバルな人間意識が必要という話。
同じ新聞に「おくりびと」と「つみきのいえ」米国アカデミー賞受賞の記事があった。日本人のシンプルな感情・メッセージが海外に伝わったという話が、センの記事につながっているようだ。

02/12/2009

中谷巌「資本主義はなぜ自壊したのか」買う。中谷氏"懺悔・転向の書"。先日は「貧困大国アメリカ」を買った。自分の漠然とした考えをこれらの本で追認しているだけのような気もするが、通勤中に少しずつ読むことにする。

02/09/2009

このところレコードをデジタル化してiTunesにいれている。今日はipodでScritti Polittiのprovisionを聴きながら帰る。自分が10代の最もビビッドだったときにインプットされたせいか、思い入れが強く、懐かしいと同時に、今聴いてもぜんぜん古くないと感じる。(ちなみにCupid & Psyche'85はレコードもCDも買った。)

01/23/2009

正月に録音した恒例のNHK-FM 山下洋輔、坂本龍一、大谷能生の対談を興味深く聞く。ライヒは「ドイツユダヤ人がアフリカの音楽を西洋の楽器でやっている」という話や、beautyの「Jazz」を「calling from tokyo」という曲名にした方が良いといわれたのはなぜか、など。保存版。

01/19/2009

パワーサポート社のipod用シリコンジャケット届く。