Diary 2011
12/31/2011 冬休み
- AQUOSブルーレイHDDにたまっていた番組をいくつかDVDにダビングした。DVDに保存する場合は、ブルーレイに保存する場合と違って圧縮率をXP/SP/LP/EPに手動設定しなければならかったようだ。失敗し、2枚DVDを無駄にした。
- 録画していたスティーブ・ジョブズの特集(NHK)を見る。
- 雑誌「アルテス」で坂本龍一、ピーターバラカン、佐々木敦などを読む。
- ThinkPad x220、ハイブリッド車AQUA、iMac G5用HDDなどをネットで検索。
- 今年は坂本龍一をたくさん聴くチャンスがあったが、ゆっくりと聴くことができなかった。休み中に、かみしめるようにゆっくり聴きたい。
- 来年は良い年でありますように。
12/03/2011 Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2011
- 先月は、Ryuichi Sakamoto Trio Tour 2011をU-streamで視聴した。リハーサル、レコーディングミックス作業も中継された。「音楽は製作過程が楽しい、それを共有したい」と80年代から言っていた(それは1981/8/10-14の電気的音楽講座のphoto musik製作過程や、1990/6/24のmerry christmas mr. Lawrence-drives RS製作過程のラジオ放送となった)。時は経ち、ヨーロッパの様子がインターネットでリアルタイムで配信される。しかも、音質が格段に良くなった。
- 教授のアコースティックの美しい音色を聞いていつも思いだすのは、94年のsweet revengeのツアーパンフの言葉
- "今日、たしかなことは音の美しさ、甘さ、はかなさ、そして強さ...
- 音のひだに心地よく身をまかせてみよう。"
- そして、昔ある知り合いが書いた言葉
- "ささやかでいるために、ささやかでいられない"。
- 時差の関係で、ほとんど起きていることができず、無念。
11/19/2011 Ryuichi Sakamoto Trio Madrid
- をustreamでみる。観客席でトラブルか。しかし、「美貌の青空」が始まると、拍手と同時に観客は静まり返る。
- trio1996ヨーロッパツアーの浅田氏の文章を思い出す。
10/31/2011 世界の人口が
- 70億人に。
10/28/2011 Ryuichi Sakamoto Interview: October 12, 2010
- - Diatonic clusters, These beautiful sonorities are very characteristic of your music; is this a technique that you have consciously developed over the years, and is there a particular source of inspiration for this?
- “The kind of cluster timbre or harmony I use may actually stem from a translation of Asian music by Debussy – when he heard the Javanese gamelan at the Paris Exhibition… so, it’s kind of like we were influencing each other through the centuries.”
- - What is music, and what is noise?
- "Actually, my answer is that there’s no border between them. I’ve obviously recorded a lot of piano music, and piano sound decays into silence, or into noise. I cannot tell where it goes. So, it’s a philosophical, but also a practical question. you can’t draw a line between them."
- 82年の大森荘蔵氏との対談の頃から変わっていない、音の探求者の一面。
10/27/2011 Ryuichi Sakamoto trio Tour 2011
- 23:00ごろ、リハーサルをUSTREAMで見る。10分くらいのうちに、視聴者がどんどん増えていく。
- あー、ずっとみていたい...
10/22/2011 schola 音楽の学校
- ベートーベン。この日の放送で思い出すのは、2010年7月に京都で行われた公開講座。
- 高度成長からバブルへ移行するとともに、人々のクラシック観は、"暑苦しい"ベートーベンから"流麗な"モーツァルトへ移った。同時に出てきたのが、YMOであり、ニューアカだった。その2人が今になってベートーベンを振り返り、「やはり偉大だ」といっている...というくだり。
- また、この公開講座での浅田氏の以下のコメントが記憶にのこっている。
- 「僕らはいいかげんなもので、大学にいるから"教授"と呼ばれているが、坂本さんはフリーの立場でありながら、ミュージシャン仲間やファンから自然発生的に"教授"と呼ばれている。その方が本来のあり方で、その"教授"がこのような講座をやることに意味がある...」
10/14/2011 賃家が日本を救う
- (朝日新聞)読む。デフレ下でローンを組むリスク。
10/13/2011 来年の手帳
- 買う。能率手帳の7211。
10/07/2011 スティーブ・ジョブズ氏が
- 亡くなった。マウスも「ごみ箱」もジョブズが発明したものだ。自宅には、Appleの製品が3つもある。
10/01/2011 横浜トリエンナーレ2011
- 行った。
09/17/2011 アンペアダウン
- 震災後、ひそかなブームというアンペアダウンをやってみる。工事は無料。電気の基本料金が高いなと感じてはいたが、今まで良く調べていなかった。
09/15/2011 映画「恋する宇宙」
- みる。発達障害児特有の自己中心さ、癇癪、無垢な透明さ、嘘のなさ、職業の適性...
09/08/2011 Seoul Music(YMO)
- ライブバージョン(WORLD HAPPINESS 2011)が9/4のradio sakamotoでまた流れた。細野bassやギターがグルーヴ感をかもし出している。ドラムもシンバルが多用されていて、かつてのYMOとはだいぶ違う感じ。
09/08/2011 -なぜ日本社会は安全神話を信じ、
- 原発事故を防げなかったと思いますか。「一言で言えば、同調圧力だ。だんだん違うことが言えないムードになっていく。」
9/6朝日新聞「菅 前首相に聞く」
- 「私がとても不思議に思うのは、放射線の専門家といわれる方々の多くが、なぜ『100ミリシーベルト以下ではガンが増えるという証拠はない』と同じ台詞を繰り返すのか、ということです。
- なぜ、彼らは暗黙の了解のうちに、同じ台詞を繰り返すのでしょうか?」
-「脱原発社会をつくる30人の提言」
08/23/2011 AQUOS ブルーレイ
- 接続する。TVもAQUOSなので、リモコンが1つで済む。便利。
08/02/2011 「fennesz + sakamoto」共演
- のUSTREAM中継をみる。
07/30/2011 「組織に
- 属していない不安。属することが嫌なんだからしょうがない。不安に耐えるしかない。」- decode20
07/26/2011 脱原発社会を創る30人の提言
- 買う。
07/20/2011 新型macbook air
- 発売。欲しいものばかり。。。
07/09/2011 finepix x100
- 欲しい。震災の影響で品薄らしい。ネットでレビューを検索し、買った気分に浸る。書籍で少しずつ「ムック」が出ている。今日初めて店頭で手にとって見ることができた。イメージしていたより大きかった。皮の感触、ダイヤルの感触は昔懐かしい一眼レフそのもの。
07/08/2011 静夜曲(元ちとせ)
- 先日録音したradio sakamotoで聴いて、また感涙。zero landminのように、歌詞と曲がシンクロしている。歌詞が聞こえてくる音楽。また、下降する音階の曲が多い教授の曲にはめずらしく、上がっていく音階(「遠く遠く...」のところ)。しかし曲もアレンジも一聴して教授の曲と分かる(特に「何度もくちずさみ...」のあたり)のが不思議。
- 「カッシーニ」元ちとせ
07/07/2011 seoul music(YMO)
- ライブバージョンを、先日録音したradio sakamotoで聴く。感涙。グルーヴィー。YMOはライブバンドであることを再認識する。
06/18/2011 新しい革靴
- を買う。これからは、まめにブラシをしてクリームを塗る決意をする。(買った時は、いつも決意するんだよな...)
06/04/2011 脱原発宣言した
- 城南信用金庫は、20年くらい前までは毎年暮れになるとカレンダーを郵便受けに入れてくれていた。周囲は口座を開設している人が多い。自分も開設しようと思う。
05/23/2011 秋葉原ラジオ会館
- 閉館。小学生のころ、抵抗器、LED、コンデンサ、基盤を買いに行った思い出。
05/07/2011 大貫妙子NEW BEST
- 聴く。「ピーターラビットとわたし」や「色彩都市」を持っておきたかった。
- 大貫妙子をリアルタイムで聴き始めたのはアルバムcopineから。キーボードスペシャルも買って、読んだ記憶がある。その中で大貫妙子は「どうしてそんなアレンジをするのかと言って教授と喧嘩した」とあったが、その後のアルバムLUCYでは坂本龍一の方が「以前は僕は若かったので自我を出しすぎ、大貫さんの歌を生かせなかった」というような事を言っていた。copine"タンタンの冒険"と、LUCY"LULU"で、その対比が聴けるようだ。(どちらも、このベストアルバムには収録されていない)
04/30/2011 青山
- で、結婚式二次会。早く着き、ワタリウム美術館へ。多分入るのは初めて。あと2週間早ければ「ハートビート展」を見ることができたが残念。
- 二次会では、式で撮ったデジカメ画像をmacに取り込み、iPhotoスライドショーで再生していた。手軽に即時性が実現されていて現代的。式に行かなかった人にも様子が分かった。
03/26/2011 ラジオ
- 地震以来、ラジオの良さを再認識。田中康夫が「ラジオはテレビと違い、音声で情報をすべて伝えようとするので、5W1Hがちゃんと入っている。テレビの場合は、テレビ局が選んだ"情緒的"な映像が挿入されていて、あまり客観的でない」ようなことを言っている。
03/23/2011 映画「バッテリー」
- みる。
03/19/2011 政府に頼らない
- 「『政府には頼らない』ためにもっとも必要なものは、政府に責任転嫁しないことです。
- …90年代に地方自治体の債務が増大した原因を、(地元に公共事業をしたいという政治的欲求が多くあったことを隠して)国の景気対策に自治体が付き合わさせられたためだ、とのような言及があります。
- …失敗したときやうまく予定通りには行かなかったときに、何かとその責任は自らにあると認めようとせず、政府のせいにする考え方に立つ限り、『政府には頼らない』という姿勢にはなれません。」
JMM623M-3 個人が政府に頼らずに生きるためにもっとも必要なものは?
03/19/2011 即興演奏
- 「即興は、対決になるのが嫌でずっと以前にやめた。やり負かす、というのがばかみたい、つまらない、と思った。」(1/1 nhk-fm 坂本龍一ニューイヤースペシャル)
02/25/2011 高負担高福祉
- 社会保障制度について、北欧の「高負担・高福祉」の表現に合わせると、日本の福祉は「低負担・中福祉」。北欧で成功している国は人口が1,000万人弱。「高負担・高福祉」を人口1億人の国で実現するのは困難であるとの見方が多い。
02/24/2011 Electrolux
- 遠赤外線チャコールファイバーヒーター(300W)届く。デザイン、消費電力とも満足。簡単に持ち運べて便利。部屋全体を暖める必要がないとき、身体の近くにおいて、補助暖房として使うことにする。
01/10/2011 BiND for weblife 4
- 購入。昨年暮れ頃からリサーチしていたが、良さそうなので購入。FTP機能もついていて、1クリックで差分ファイルを更新してくれる。DreamWeaverでは高価だし、DreamWeaver独自の約束事をマスターするのが面倒。Flashは、もう作成している時間がない。
01/01/2011 アスペルガー
- アスペルガー症候群を読んで以来、話し方がまとまらない人を見るたびに、アスペルガーかな、と思うようになってしまった。そういう人は、会議では質問に対する回答がいまいちずれていたりするが、PCの設定や電子文具の修理など得意な人が多い。
- そういえば、インターネット黎明期、野田聖子氏が「システム担当者は、主流からスピンアウトした人が多い」と言っていた。先の本の中では、アスペルガーっぽい人に合った仕事として、「ホームページ作成」が良くでてくる。パソコンの仕事が自閉症に相応しい作業であるというイメージがしてしまうが、それはその人の適性、多様性であると思う。逆に「明るく、元気で、声がおきいいが、おおざっぱで緻密性に欠ける」人にはできない作業だろう。