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Diary 1998


12/27/1998

最近の出来事といえば...
12月上旬、南青山へ、坂本龍一のコンサートへいった。
ランドマークへ、なんとか研究会の人たちと飲みにいった。
2000年対応で検証たいへん。
windows98いれた。
HPをYahoo!に登録した。
年賀状をかいた。
こんなところでしょうか?それでは来年もよろしく!


09/28/1998

先週、HPを見た人から2通メールがきた。
こんなことって本当にあるんだね。

09/17/1998

今日は雑誌を2冊買った。
そのうちの1冊は村上龍の話が載ってて、今の社会で生きていくには鈍感さが必要だと言っていた。 登校拒否や出社拒否は自然なことなんだ。無理に行こうとすると免疫力が低下して死ぬ。どの程度の鈍感さがあるかは、もともと個人個人違うから、敏感すぎるからといって別に気にする必要はない。敏感な人にはそれなりの社会的機能があるはずだ。
そして、昨今のインターネットみたいなメディアは、「社会不適応者」には実に“逃げ込みやすい”場所であるような気がする。現在この分野で才能を発揮している人間の中で、インターネットがなかったら生きていけない人間はたくさんいるだろう。

09/06/1998

坂本龍一がこんなコンサートをやっていたとは知らなかった。we are the world、live aidの頃、彼は「音楽でチャリティ活動をする人は、もう音楽的な挑戦がなくなっているのだ。」などと言っていた。「隠密に」、「売名行為ではない」などといちいち断るところも、シャイで偽善が嫌いな彼らしい。彼のことだから、ちいさな教室でもギリシャやイタリアで弾くのと同じように弾いたに違いない。このページをみたときは、宝物を発見したような感じだった。

08/04/1998

自己防衛にはいろんな形態があるよね。ずっとため込んで胃潰瘍になっちゃう人もいるし、自分より弱い人間を攻撃するひと もいる。ヒステリーも一種の過剰防衛だ。頻繁にこのような対応をする人は、もともと対人関係に強くないのだろう。あまりそういう人とはコミュニケーションしたくない。
これからGTOで松嶋菜々子をみる。

08/03/1998

一昨日、NIFTYの退会入力をした。もうそんなにダウンロードするものもないんだ。いざとなったらネットにもたくさんあるし。米国IBMのページとか、窓の杜とか。
昨日と今日で、リンクのページを作った。まだリンクは張っていない。
坂本龍一のページでモンゴル日記を読んだ。
今日も父に少しパソコンを教えた。
ワープロ専用機は使えるのだが、パソコンはぜんぜんだめだ。WIN95で終了できない。日本語入力ができない。もう定年まぎわの男にとって、文明の利器は脅威なのかもしれない。たいしたことはやっていないのだが、疲れたといっている。
でも好奇心は強く、電子メールをやりたいといっている。好奇心は大事だ。

07/28/1998

今日は代休で、渋谷でやっているピカソ展にいってきた。
ピカソは体力がありそうだ。写真でみると、背は小さいけど結構体格のいい頑強そうなおやじだ。92歳まで生きている。ぼくが2歳の時まで絵を描いていたんだ。もっと昔の人という印象だったけど。
やっぱり天才は早熟だ。大器晩成があてはまらない。努力型の人とは何かが違う。スピードというか、集中力というか。
そして多作。多様なスタイルの変遷。
モーツァルト、夏目漱石、手塚治虫、坂本龍一がそうではないか。
高階秀爾の本と絵はがきを買った。
帰りにSEIBUでエンポリオ・アルマーニのサングラスをかった。
8月からの土曜出勤の時にしてく。
夕方プールで300~400m位泳いだ。泳ぐと調子がいいし、夜よく寝られる。
泳ぐのはいいよ。有酸素運動が呼吸器系によいし、水中での運動なので骨に負担をかけずに全身の筋肉に適度な運動ができる。

07/13/1998

金曜日は夜、新宿にディアギレフのバレエ・リュスをみにいった。ちょっと気分転換はしてるんだ。
春の祭典はひどくワイセツだった。でも客は若い女性がおおく、われんばかりの拍手をしていたので、???だった。

07/07/1998

昨日NHKでポリーニというピアニストのコンサートとインタビューを見ていた。
ポリーニはポップスには興味がないそうだ。
ポップスはイマジネーションが貧困な人でも簡単に楽しめる、聴衆が想像力をあまり働かせなくてもすむ、というようなことをいっていた。
いいものを質を落とさずにわかりやすく提供する、これはどの分野でも難しいことだ。

06/15/1998

マクロメディアの製品は評判いいね。FLASHもAftershockと併用すれば、タグやJavaScriptを知らなくてもページができてしまう。
僕はFLASHの他、シェアウェアのHTMLエディタ、FTPソフトを先週から使い始めた。やっぱりシェアウェアは「はずれ」もある。最初に入れたエディタは、頻繁に「不正な処理」がおきた。送金しなくてよかった。2つ目のエディタは安定している。使い易さもまあまあ。とりあえず、手持ちのツールでやることにする。

05/31/1998

「flashのつぼ」というSOFTBANKの本を買って、ほんとの基礎をやってる。なかなかいいです。もうちょっと待って買えば、3.0に無償アップグレードできたのに。残念だ(僕のは2.0)。
この本は34ページまで読めば、かなりいける。
ホームページだしたくなってきた。でも中身がないんだよね。
中身があってそれを表現するために道具としてテクノロジーを使う、というのはやはりちょっと違うね。柄谷行人や坂本龍一が言っているように、最初にテクノロジーがあって、それに趣味、嗜好が左右されて、中身はあとからできてくる。
それは、コンピュータやシンセを使ってる人には、よく分かるだろうな。とりあえず、しばらくはオフラインで中身を考えることにするよ。

05/22/1998

いやあ、買ってしまった、flash 2.0。

05/17/1998

受け手からみると、普通の家電製品を買ってヴィデオやテレビを見た方が今のところインターネットよりも安くてクオリティの高いものが得られます。
送り手からみると、ネットには即時性・双方向性があり、制作側にとっては制作(送信)内容についてあまり外的な制約がなく、コストも低くおさえられると思われます。
するとテレビのように、マスの嗜好にあわないものは採算が取れないのでやれないということがなくなると思います。
違うレベルの話として、インターネットに限りませんが、受け手が価値を認めたものを見る為に投資するのは、どんなスタイルになっても変わらないでしょうね。たとえばあるアーチストのコンサートを見るためにWOWOWに加入する人がいたかもしれません。
cf.「芸術は金で買えると思うか-買ってほしい。芸術のためなら、いやな金でも稼ぎたい」-DECODE20

04/23/1998

>小さな政府にならなければダメ、だそうです。
>日本の地方も一回デフォルトさせた方がよい、だそうです。
たぶんそのとおりだと思う。
誇大妄想いつまで続くんだ、って感じ。

04/19/1998

ハードの進化のはやさについてどう思いますか。
私は、あまり最新のものを追いかけないようにしています。ソフトも然り。
私は96年秋までPC-98でDOSを使っていました。それで十分だったからです。
今windows95を使っていますが、サービスパックやアップデートモジュールをいれれば使えますので、当分新しいOSもいれないつもりです。

02/14/1998

朝日新聞の夕陽妄語(加藤周一)というエッセイに1年くらい前に「亡命者たち」という文章が載っていた。そのなかで彼は、亡命(帰らない)と旅行(帰ることを前提としている)の違いを定義し、19~20世紀のユダヤ系の画家について論じていた。
本当に亡命した画家は、亡命先で歓迎されようが非難されようが作風は変わらないし、ファシズムが終わっても故国に帰らない。レジエは旅行者で、モンドリアンは亡命者だったといっていた。どこにいても同じ仕事のできる人は亡命者といってよいだろう。これは国境を超えるかどうかは関係ない。
亡命というとき、「国」を「学校」「職場」「地域」「家族」と置き換えてもおなじこと。亡命して自由を得るかわりに、疲労と孤独と疎外感がついてまわる。

02/08/1998

4日(水)と5日(木)、札幌に出張してきました。
雪祭りということに気が付かないくらいあわただしく、当日に、急に行ってくれといわれて夜8:00発の便でいってきました。
夜11:00頃ススキノでラーメンを食べました。
夜はマイナス12度。昼でも0度!
翌日少し散歩して、仕事して夜19:30の飛行機で帰ってきました。
休暇をとってもう1泊位したいなとおもいました。

01/15/1998

しかしメールずいぶん使い込んでますねえ。ちゃんと引用してるし。
niftyは主にデータライブラリをつかってます。ソフトの修正モジュールが手に入るので。おかげで私のマシンは安定し、買った当時よりパフォーマンスもあがってます。データライブラリーはniftyのほうがよく整理されていると思いますね。
インターネットはアーチストやミュージアムのホームページをブックマークして時々アクセスする程度です。やはりメールが主です。
両方とも、今は最低料金のコースです。niftyは週一度位しかアクセスしない。最初のうちはnifty経由のインターネットに面白くてはまったけどね。もう少し安くなるといいんだけど。

01/06/1998

お元気ですか?
私は昨年初めにniftyに加入し、夏にインターネットを始めました。
最近の年賀状には皆メールアドレスが入っていますね。
使ってみるとすっかり欠かせぬ道具となり、日々是メールチェックです。